"娘を信じる"・・・ たったそれだけの事だけど、母にとっては修行です。
実家を建て直すそうで…
先週末、解体される前に見に行ってきました。コロナでずっと行けなかったので、お正月ぶりです。
この家で暮らしたのは8歳から18歳までの10年間。
思い出にひたる暇もなく、
母の母から、
母の母:「あなたの卒業証書とか写真とか、いるものといらないもの、分別して」
と、結局は引越しの片づけの手伝い^^;
帰りに、GoToトラベルを利用して熱海に一泊。
非日常を久しぶりに満喫してきました。
◆◆ 考えて、書く。◆◆
"週給制"と"日給制"
父:「11月半ばまでは静かにしてるように…」
と言われ、言いつけを守り静かにしています^^;
相変わらず、勉強をやりだすまでに時間がかかるのですが…
フラフラしている娘が目についても、見て見ぬふり。
言いたい!言いたい~~~~!!
「早く勉強しろ!」
と。
でも我慢。私としては、かなり頑張ってます。
11月に入って父の仕事が忙しくなり、結局振り返りは私が見ているのですが、意外にもキチンとやれているので、勉強内容についてガミガミ言う必要はなくなりました。
ゲーム時間も、塾のある日にしていたのですが(→大事なのは勉強時間だけじゃない。休憩時間を大改革!)、本人から
娘:「毎日30分でいいから、全部やること終わった後にやりたい」
というので、そのようにしています。
もちろん、就寝時間は決まっているのでできない日もありますが。
息子から、
息子:「ゲーム時間、ぼくは土日合計4時間なんだから、妹の時間も一週間で合計4時間になるようにしてよ。妹が何分ゲームしたのか分かるようにしてほしい」
との要望がありましたので、娘がゲームを30分するごとに冷蔵庫にマグネットを1個貼るようにしました。
妹が平日ゲームしても、兄は「僕も平日にしたい!」と言わない。
彼はまとまった時間でゲームをしたい派なんだそうです。
父曰く
父:「兄は"週給制"タイプ。妹は"日給制"タイプだな」
と^^;
分かりやすい例えです。
父:「娘にとってはゲーム時間が、毎日勉強頑張った自分への報酬なんだよ。習い事も全部やめて、ほとんど、学校と塾の勉強だけの一日を送って、よくやってると思うよ。だから、毎日のゲームと、この前の週末みたいなプチ旅行は大事なんだね」
モノは考えよう
週末にプチ旅行をするにあたり、娘に
母:「土日に勉強道具を持っていきたくないなら、金曜日までに土日の分の勉強をおわらせること」
と、伝えてありました。
終わらない場合は、もちろん、勉強道具を持っていくことになります。
これまでの娘のやり方では、絶対に終わらないと私は踏んでおりました。
娘も、最初は
娘:「えーーー…無理だよぅ」
とブ~垂れてましたが、父に言われていた、
父:「30分は勉強し続けるように」
これが功を奏して、必ず30分は集中して机に向かえるようになったのです。
しかも、30分で終わらないと、その単元が終わるまでやり続けることができるように!
娘本人も30分だけでも集中するとスムーズにスケジュールが進むことを実感したようで、無理なく勉強予定を自分で組めるようになりました。
母:「勉強全部終わったら、土日はゲーム、やりたいだけやっていいよ」
と、更にニンジンをぶらさげたら、金曜日の振り返りまでに全ての宿題が終わっていました^^;
火曜日、
娘:「振り返りのあとも土日分の勉強するから、12時まで起きさせて」
と言い出し、
母:「それだと夜型になっちゃうから、ダメ!」
と言ったのですが、結局12時まで勉強して、それでも次の日は普段通りに起きて、朝勉強もして、学校でも眠くならなかったというので、
母:「もしかしたら、妹は兄と違って夜の方が勉強はかどるのかも…」
と考え方が変わってきて、
母:「とりあえず今週はそれでやってみよう」
と。
よくよく考えてみたら、夜型でも、早起き出来てお昼まで眠くならなければ、受検日だって平気なのです。
娘は先週、月曜日だけゲームをして、12時まで勉強をした火曜日から木曜日はゲームを封印しました。
やっと、自分の欲求を抑えて勉強ができるようになった!
母、小躍り (/・ω・)/ わーいわーい
父:「ほらね、娘はやればできる子なんですよ。やってみなくちゃわからない~^^」
もっと娘を信じよう
今までは、
なんでこんだけ言ってもわからないんだろう?
なんでこんなに私に反発するんだろう?
なんで要領よくできないんだろう?
・・・
と、なんで?なんで??とばかり思っていましたが、娘に薦められた
ユーチュー部!! 受験編 【衝撃の結末!?】ユーチューブ使って本気で受験勉強したら偏差値が信じられないことに!! (部活系空色ノベルズ 14) [ 山田明 ]
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に、ヒントが隠されていました。
最初の方に出てくる勉強の仕方の紹介は、
母:「全部私が言ってることとおなじじゃん (-_-)」
と思ったのですが、第一志望に成績が遠く及ばない主人公の母親が、志望校決定面談の時に担任の先生に、「息子の志望校は変えない」とハッキリ言い放った後、
大丈夫、信じているから。もし万が一落ちたとしても、第二希望の学校にいけばいいだけのこと。だから、自分の受けたい高校を受けた方がいいよ
と息子にかけた言葉。
そして、受験勉強を手伝ってくれた、既に推薦で合格が決まっている友人からの
俺はな、大人の都合や考えで子どもの人生が左右されるのに、我慢がいかないんだよ
という言葉。
もっと、私を信じて欲しい。
多分、娘が私に言いたかったのは、こういう事なのかな…と思いました。
父により冷却期間を設置されたことで、私も、少しずつ娘を信じられるようになってきました。
それに比例するように、娘の反発も減ってきて、ここ数日は全く衝突していません。
このまま平和に受検が終わるとは思えませんが…
今はこのやり方で続けていこうと思います。
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