【中学受検】5年生からで十分です!

~ 普通のサラリーマン家庭 2度目の短期決戦 ~

「僕が行って、様子見てこようか?」…息子よ、今なんと?!

娘:「6年生の教室に、受検まであと○○日って貼ってあったよ」

 

母:「それに365日足したのが、あなたの受検日までの日にちだからね」

 

塾に通い始めて8か月。

4月から、『知識の引き出し』を増設してきました。

 

ついに今週の宿題から、

 

”この問題を解くには、どの引き出しを開けたらよいのか”

 

を鍛える問題が、テキストから選ばれています。

 

準備運動が終わって、ようやくスタート地点にたちました。

ここからが、戦いです。

 

point

 

 

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今から、家族会議を開きます

先週の、とある日の夕ご飯。

 

父:「今から、家族会議を開きます。議題は『妹の転塾について』です」

 

家族会議が開かれました。

 

前日の夜。

逆切れ状態の母から、塾への不信感を数十分に渡り聞かされた父^^;

まぁ、半分以上寝てたから殆ど聞いてなかっただろうけど。

 

父:「お母さんの言い分もわかりますが、お父さんだけでは判断できないので、受検経験者の兄と、当事者の妹の意見を聞きたいと思います」

 

母、ついにキレる

実は、娘と塾の相性が合ってないんじゃないかと思っていまして。

塾に対して、少し不信感があるのも原因なんだと思うのですが・・・ 

 

何が不信なのかと言いますと、

 

  1. 授業でやることになっている問題の半分が宿題になることが多い 先生、授業中なに教えてるの?
  2. 家での復習で、その日の授業内容を全て、母が説明するハメになることが多い 塾代返してくれ…
  3. 「今この問題やる必要ある?」と思うような、難しい問題が宿題になることが多い これは来年の今頃で良いんじゃない?
  4. テキストの答えに、間違いが多い 本当に自分の答えが間違ってても、テキストの方が間違ってるんじゃ…と思うようになっちゃったよ。どうしてくれますか?
  5. クラスの男の子の無駄話が多く、授業に集中できない(娘談)

 

息子が通っていた塾に、娘も通わせています。

 

ただ、息子の時にはなかったコースに娘は入っているので、息子の時と比較するのは不可能です。

 かえる

このまま、モヤモヤしたまま通わせてよいのかどうなのか。

父には前々から相談しているのですが、

 

父:「できたばっかりのコースだからさぁ。塾側も試行錯誤中なんだと思うよ~」

 

と流されてました。

しかし先週、もう我慢ならぬ!という出来事があり、

 

母:「転塾!絶対に転塾!!!おかしいこんなの!!!!」

 

と、数週間静かにしていた母、ついにキレてしまいました^^;

 

いったい塾で何を教わっているのか…

事の発端は

『2. 家での復習で、その日の授業内容を全て、母が説明するハメになることが多い』

 

塾のある日は、授業の内容を一通り娘に説明してもらって、復習をします。

 

先週の理系の授業の日。

いつも通り、説明をし始める娘。

 

母:「うん、わかりやすい説明です」

 

と、算数基礎、理科、適性理科はスラスラと説明し、母も娘も機嫌よく復習を進めていました。

 

が、適性算数になったとたん、モゴモゴし始め、

 

娘:「わからない…どうやって説明していいのか…やり方もなんでこうなるのか分からない…」

 

と言い出したのです。

 

母:「わからないなら何で先生に質問しなかったの?」

娘:「問題解いてるときに先生、いなくなっちゃった」

母:「授業終わってから聞けばよかったでしょ?」

娘:「他の先生と話ししてて声かけられなかった」

母:「そもそも、やり方わからないって、どういうことなの?」

娘:「○○くんがやり方わかるって言ったのを、先生がそのまま、じゃぁそのやり方でやってみようって言って、説明してくれなかった」

母:「・・・・」

 

絶句です。

以前にもこういうことが何度かあったのです。

 

先生が指名した子のやり方で、その子の答えがあっていたら、例え周りが「わからない!」と言っても、先に進んでしまうという。

 

何度かこういう事が続いたことで、娘は、

 

娘:「わからないのは私だけなのかな。あとでお母さんか兄に教えてもらおう」

 

と思うようになってしまったのです。

うさぎ

結局この日も、塾で教えられたやり方を娘がわかるまで説明し、2時間かけて理解させました。母、逆切れ状態でした。我慢できませんでした…だって、2時間ですよ…

 

後日、息子にその問題を見せたところ、

 

息子:「あぁ、これね」

 

と。

 

娘:「兄はどうやって解く?」

母:「数学じゃなくて、算数で解いてよ」

 

と解いてもらったところ、塾とは全く違うやり方で解き、

 

息子:「逆に、塾ではどうやって教わったの?」

 

説明する妹。よしよし、説明できてるから理解は十分できてますね。

説明を聞き終わった兄。

 

息子:「そのやり方さぁ、たまたま条件があったから使えるだけだと思うよ。数字が変わったら、それじゃ解けないよ」

  

兄のやり方を教えてもらった妹は、

 

娘:「うわ~~~~すごいスッキリ解ける!すぐ理解できた!!!!」

 

と。

 

これじゃ、塾で予習してきて、家で授業受けてる状態じゃないかっ!

 

うさぎ

 

家族会議、決定事項

父:「まず妹。妹は塾、変わった方が良いと思う?」

 

娘:「塾は今のままでいい。授業も先生の説明、全部わからないわけじゃないし」

 

父:「無駄話の多い子がいて集中できないって、聞いたけど?」

 

娘:「それはそう。どうにかしてほしい」

 

父:「兄はどう思う?」

 

息子:「宿題の事とか授業の進み方とか、お母さんがイライラするのもわかるけど、どこの塾行ってもそんな変わらないと思うよ」

 

父:「うん、お父さんと同じ意見だね」

 

息子「その、うるさい男子はどうにかした方がいいと思うけどね」

 

父:「ということですが、母はどう思いますか?」

 

母:「本人がそのままで良いなら転塾の話はナシでいいです」

 

父:「うん。じゃぁ、塾はこのままね」

 

母:「でも、こちらにこういう不満があるという事はどうにかして塾に伝えたい。塾とのやり取りは、父の管轄でしょ」

 

父:「なるほど…」

 

その時です、思いもかけない一言が息子から。

 

息子:「僕が行って、様子見てこようか?」

 

息子よ、今なんと?!

 

息子:「妹が教わってる先生、僕も教えてもらってた先生だし、”遊びにおいで~”って言われてたけど、塾辞めてから一度も行ってないし」

 

父母妹、一斉に兄の方を見ましたよ。

まさか、兄からそんな風に言ってくれるとは。

 

父:「確かに、親が話し出すと感情的になっちゃうのは目に見えてるしね。兄だったら塾側の言い分もお母さんの言い分も、客観的に説明できるかもしれない」

 

父:「母、どう思う?」

 

母:「いいと思います」

 

父:「先生への伝え方は兄に任せます。これで何も変わらなかったら、その時は親の出番ということで」

 

息子:「うん、わかった。明日は部活ないから、妹と一緒に塾に行くよ」

 

やることが早い!

そこのとこ、父と娘にも見習ってもらいたいのですが…

 

かくして、息子に塾の様子を、偵察してもらう事になりました。

 

父母としては、いつもは妹に厳しい兄が、妹のために一肌脱ごうとしてくれたことが、ものすごく嬉しい!!

 

続く…

 

 

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