手遅れになる前に、落ちるとこまで落とす。それで気づけば良いけれど…
今回も『35歳の少女』のぞみちゃんは、
?に答えるシリーズ 算数
?に答える! 小学算数 改訂版 (小学パーフェクトコース) [ 学研プラス ]
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を使ってお勉強してましたね^^
算数は改訂版を購入しようかと検討中の母です。
◆◆ 考えて、書く。◆◆
新たな弱点、発覚
先週は、まとめテスト週間でした。
この半年間、まとめテストは
- 国語 100点
- 算数 100点
- 適性Ⅰ 100点
- 適性Ⅱ 100点
の4教科400点満点で実施されていました。
が、なぜか今月は
- 国語 100点
- 算数 100点
- 適性Ⅰ 100点
- 適性算数 100点
- 適性理科 100点
と、適性Ⅱが算数と理科にわかれて、500点満点で実施されるという。
そのことをアナウンスされたのが、テスト1週間前。
テスト勉強内容を変更したのですが、結局準備が間に合わず。
適性理科…撃沈
元々、授業でやった時にもイマイチ理解が出来なかったという問題が、やっぱりわからなかったようです。
授業後復習はしたけれど、それもきちんと身についてなかったんですね。
本来ならば、テスト勉強中にそれに気づいて、もう一回、いや、もう2回理解し直さなければいけなかったのです。
いつも適性Ⅰがテスト全体の足を引っ張っているので、今回も適性Ⅰを重点的に勉強したのも、失敗でした。
え?母のせいなの??
答案用紙はまだ返ってきていません。
しかし、自己採点をした娘から適性理科の点数を聞いて、母、目が点になってしまいました。
たぶん、今回はクラス落ち。
それは娘も薄々感じたのか、私に、
娘:「私はちゃんと勉強したもん。お母さんのせいだ!」
と、言い放たれました。
いくら反抗期真っただ中といえど、私、頭の中が真っ白になりましたよ。
この半年間、娘が中学受検に太刀打ちできるように、一緒になって色んなこと考えてきたのに、なんか、一気にその一言で力が抜けてしまいました。
娘の性格上、
自分の努力が足りなかったからだ…
という発想にならないことは、重々承知なのですが。
クラス落ちの場合は受検中止というのは、最初からの条件でした。
しかし、例えクラス落ちとなったとしても、傍から見ていて、本当に努力して頑張っているのがわかれば、次、頑張ろう…という事にもなるのです。
なんで私はこんなに一生懸命娘の受検勉強につきあってるんだろう?
受検するのは私じゃないのに。
テストの点数が悪いの、私のせいにされるって…
確かに、大量の作文の宿題もあった中でのテスト勉強は、かなり苦しかったと思います。
母にあたりたくなる気持ちもわかります。
父:「でもさぁ…その苦しいのって、娘だけじゃなくて、みんな同じじゃん」
「受検向きじゃないんだよ」
私と娘のやりとりを見ていた息子が、
息子:「僕が見てる限り、勉強、好きでしてるように見えない。集中してないしフラフラだらだらしてるし」
はい、それはよく知ってます。
息子:「競争心もそれほど高くないしさ、勉強に対する姿勢もいい加減だしさ。受検に向いてないと思うよ」
はい、それも最近ものすごく感じています。
息子:「お母さん、しばらく妹ほおっておいたら?落ちるとこまで落ちないと、きっとわからないよ。どんだけお母さんがたくさんの事を手伝ってくれてるか」
息子よ…いい男に成長してるじゃないか。
そして、父にも言われました。
父:「今までは、娘がクラス落ちしないようにしないようにってやってきたけど、もうそれじゃダメだってことだよ。息子の言う通り、母が協力してくれて今まで成績を維持できてたってことが自覚できないと」
息子:「このまま行ったら、勉強、一人でできない子になっちゃうよ。そういう子、そもそも公立中高一貫向きじゃないよ」
父:「息子の学校の授業の話とか聞いてるとさ、万が一合格できたとしても、そのあと、ついていけないよ、今のままじゃ」
確かに、母もそう思います。
父も母も、わざわざ受検をしなくても良いという考えなので、娘自身が意識を自分で変えていかない事には、だらだらと一年半が過ぎていくだけです。
父:「勉強のノウハウはこの半年で伝授したんだからさ、あとは受検に対する姿勢だよ。落ちるとこまで落とすには、今しかないよ。半年後一年後じゃ、確実に手遅れになる」
ということで、息子・父・母会議の結果、しばらく母は娘の勉強から手を引くことになりました。
予定表の内容も、勉強時間の割り振りも、全て娘一人にやらせることに。
振り返りだけは、一応、父がすることになってます。
だいぶ荒療法な感じもしますが…
息子:「これでちゃんとできれば、お母さん、もう手を貸さなくていいんだから。イライラしなくて済むよ」
一番反抗的だった一年前が嘘のような、大人な対応の息子が頼もしい限りです^^
反抗期が過ぎ去れば、娘も息子のように変わるんだろうか?
以前も書きましたが、少しずつ、本当に少しずつですが、娘の勉強への意識は改善されてきているのは確かなのです。
父:「手を貸したい気持ちはよくわかるよ。でも今は母もグッとこらえて。大丈夫、娘はやればできる子だから」
やれればね…^^;
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