「時間が足りない!」でも、考えることを怠けてはいけません。
◆◆ 考えて、書く。◆◆
余談で申し訳ないのですが・・・
前々から、iPhoneで当ブログを見ていると、
見にくいなぁ・・・
と感じていました。
グーグルアナリティクスをチェックすると、このブログにアクセスしてくれる方の8割がモバイルからでした。
なので、思い切ってデザインを変えてみました。
計画を立てるところから、既に訓練
9月に入って、
なんだか塾の宿題が増えてる気がする。
と思ってはいたのですが、気がするだけではなくテキストそのものが一冊増えてました・・・
計画を立てる前に、すべての宿題に一通り目を通して、
どの問題集は時間がかかるのか。
どの宿題は一気に終わらせられるのか。
を判断する力が鍛えられます。
この力は、検査の時に、
これは難しい。
これは複雑。答えを出すまでに時間がかかる。
これは私の得意な問題。
これはすぐ解ける。
と、瞬時に判断できるかできないかに、つながってくる思っています。
スピードが優先か、達成感が優先か
宿題の中には、毎日行う
「計算」
の冊子があります。
大抵、一日4~5問。
問題の内容によって制限時間が設けられているのですが、短くて3分。長くて5分。
これ、3分じゃ解けないでしょ。
という問題、けっこう多いです。
入塾した頃、娘は、
- 制限時間をキッチンタイマーに設定して、タイマーがなったら全部解けてなくても終了。
- 終了時点の点数をつける。
- 出来なかった問題は、時間外で解いて解説を読む。
というやり方で、この冊子を解いていました。
塾で毎回行われる、小テスト形式のやり方ですね。
最初はこのやり方で、全問時間内にやり切れていたのですが、7月半ば以降、段々とひらめきが必要な問題が増え、複雑になってきて、半分しか解けないことが増えてきました。
このままでは、そのうち1問しか解けない日が来るのは目に見えてます。
そうなってくると、娘、
どうせ解けないんだから・・・
解説読んでわかればいいや・・・
となりがちです。
そこで私は、
時間は気にしなくていい。
どれだけ時間がかかっても良いから、全部最後まで解いてごらん。
できるから、時間があったら、娘はちゃんと解けるから。
と、自分で考えきることを優先させるように提案しました。
「全部解けた!」という達成感が自信につながって、苦手意識を寄せ付けなくなるんじゃないかな・・・と安易な考えだったんですが。
夏休み以降、3分の問題に8分かかっていたり、5分の問題に12分かかっていたりと、制限時間を大幅にオーバーすることが多かったのですが、ここに来て急に時間内に解ける日が増えてきました。
また問題が難しくなってきたら、制限時間内に解けなくなってくると思います。
でも、焦らず。
自転車や逆上がりと一緒で、きっと体が(脳が)覚えてくれるはずです。
スピード優先の日が、近いうちにやってくる
息子が志望校別のコースに入ったのは、5年生の2月からでした。
宿題は山盛りてんこ盛りで、コースが始まった時に先生から言われたことは、
- 5分考えて解けきれない問題は、答えと解説をその場で読みなさい。
- 解けなかった問題は、時間をおいて(次の日とかその次の日とか)時間内に解けるようになるまで繰り返しなさい。
と指導されました。そしてもう一つ。
- 5分で答えまでたどり着かなかったとしても、何かしらの解答は必ず書くように。
- 解答用紙を空欄にしないように。
と。
あと半年もすれば、受検勉強はスピード重視で本格化してきます。
今はまだ、助走期間。
知識の引き出しをたくさん作ること。どの引き出しを開ければ問題が解けるのかを訓練するのは、もっと後。
問題からの情報をフル活用できるようになること。
母の私は、娘の脳みそに考えるということを怠けさせないように、目を光らせなければなりません。
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