限られた時間の中で、いつでも気分転換できる方法を。
◆◆ ㏠約15分 まずは机に向かう習慣から ◆◆
受検勉強において、生活リズムのメリハリはとても重要です。
コロナ休みの後、学校の年間予定は大幅に変更され、毎日6時間授業で帰ってきます。
今までは帰宅後、毎日のようにお友達と公園で遊んでいましたが、なかなか時間を確保できません。
気分転換は、受検日直前まで、なくてはならない時間です。
息抜きの時間をどのように設けていくのか。
目次:
■■ ちょっと物語の世界へ、行ってきます ■■
いま、娘がはまっているのは、
辻村深月さん
コロナ休み中に塾の国語の先生から薦められた、辻村さんのデビュー作、
『冷たい校舎の時は止まる』
に感動して、以来、辻村さんの本ばかり読んでます。
辻村さんというと、2012年に直木賞。一昨年、本屋大賞を受賞されました。
実は私も、本屋大賞を受賞された時から辻村さんが大好きで、うちの本棚には何冊も彼女の本があるのですが、今まで娘は見向きもしませんでした。
先生に薦められて読んでみて、ミステリーや探偵小説が特に好きな娘のツボにはまってしまったんですね。
学校の国語の授業で自分の好きな作家を紹介するらしいのですが、そのために現在、
『かがみの孤城』
を読んでいるようです。
すでに、3回目だと言っていましたが。
勉強机においてあり、塾の宿題問題を解いているときに煮詰まると、手に取って読んでいます。
が、いつも物語の世界からなかなか戻ってこないので、私が現実に引き戻す役目を果たしております^^;
■■ 私は”乗り鉄” 1駅でも電車に乗りたい ■■
娘、鉄道ファンです^^・・・父親の影響で・・・
普通、息子・・・ですよね。
父、息子も鉄道ファンにするべく頑張ったのですが、彼は全く興味を持たず。
なぜか娘がはまってしまったという。
旦那と付き合うまで知らなかったのですが、鉄道ファンにも色々あるようで、
旦那は、時刻表・乗り鉄。
家族旅行は、たいてい電車に乗るのが目的です^^
塾に入るまでは、父娘二人でふらっと週末に電車乗りに行っちゃってたんですね。
どこにいるかと思えば、「いま埼玉」とか、「いま箱根」とか。普通のことでして。
私と息子は「はいはい」と言う感じで、もう慣れました。
塾に通うようになり、電車に乗りに行くことができなくなった娘は
お兄ちゃんばっかりずるい。毎日電車で学校行って。
という始末。娘は考えました。
家の最寄り駅から、塾の最寄り駅まで、1駅。
電車に乗ってるのは、時間にして、3分。
家から駅まで、徒歩15分。
塾から駅は、徒歩1分。
勉強した後スッキリしたいから、塾の帰りだけでいいから、1駅でいいから電車に乗りたい。
と言い出しました。
車でいけば、すぐそこなのに・・・
と私は思うのですが、旦那は、
それ、いいね。1駅だけでも良い気分転換になるし、勉強やろう!って気になると思うよ。
と、二つ返事で快諾したのでした。
電車効果は抜群で、娘は、授業が終わって疲れているはずなのに、
今から電車乗りまーす!
と明るい声で、電話をしてきます。
■■ 気分転換の時間は、受検日直前まで ■■
息子が受検した2019年2月3日は、日曜日でした。
受験をするクラスメイトのほとんどが、冬休みが明けると学校をお休みし始めます。
息子は、2月1日金曜日まで、休まず学校に行きました。
本人が
学校に行くのが気分転換になるから
と言うので、そうしました。
その頃の息子の机の前には、
平常心
と書かれたメモが貼られていました。
塾からも言われていたことですが、
- いつもと違うことはなるべくしないように。
- 受検日当日まで、普段と同じ生活リズムで過ごすように。
いつも通り学校に行くのが、息子が一番平常心を保てる方法だったのだと思います。
母親の私は、インフルエンザにかかるんじゃないかと、気が気じゃなかったですが。
親が心配するほど、我が子は柔じゃありませんでした。
12歳でも、そういう時って、自分で気をつけられるものみたいです。
:
:
どうしたら、自分の気持ちをリフレッシュできるか。
それは、人それぞれです。
限られた時間の中で、いつでも気分転換できる方法を、娘が見つけられるようにしていきたいと思います。
◆◆ 解きなおしでしっかり定着 ◆◆
---------------------------------------------------
私も目標を持って・・・
ランキングに参加してみることにしました。