学校側はどんな生徒を求めているのか
娘、夏期講習中盤となりました。
適性検査特有のパズル系の宿題は、次の授業を受けなくても解けるものが多いので、ドンドン進めています。
[書籍とのゆうメール同梱不可]/算数ラボ 考える力のトレーニング[本/雑誌] 6級 (単行本・ムック) / iML国際算数・数学能力検定協会 |
こちらの問題集は、数学能力検定協会が発行しているもので、
- 10級 小学1,2年生
- 9級 小学3年生
- 8級 小学4年生
- 7級 小学5年生
- 6級 小学6年生
となっています。
考える力を伸ばすトレーニング編と、空間認識力のトレーニング編の2種類あります。
娘たちが使っているのは、考える力を伸ばすトレーニング編です。
数学能力検定(数検=実用数学技能検定とは別の検定です)で出題された問題の中から、問題が掲載されています。
A4判で、図や表、文字も他のパズル問題集に比べて大きく、問題が見開きで一問となつているので、問題集にありがちな、見た目で解くのが嫌になってしまうことは少ないと思われます。
考える力・・・思考力のある生徒が欲しい
都内の、某国立大学附属中学校の今年の募集要項を見ていたら、
『2021年度からの新しい入学検定について』
2020年度まで
国語・算数・理科・社会 の4教科検査
↓
2021年度から
検査I(「算数」の知識・技能 数理的思考力)
検査II(「国語」の知識・技能 情報活用能力・言語運用能力)
検査III(「理科」「社会」の知識・技能 自然科学や社会科学からの視点 社会的、科学的思考・判断・表現等の力 教科の枠を超えた思考・判断・表現等の力)
と変更するとありました。
単なる暗記だけではなく、複数の視点から物事を考えられる生徒を選ぶためだそうです。
世の中、着々と教科試験から適性検査へと移行されてきていることが伺えます。