なんで?は3歳児だけのものじゃない
塾のテキストの
北海道の家のくふう
というところに、
- 二重窓
- 換気口
- 壁、床、天井に断熱材
- 水道管は土の凍らない深さに通す
- 玄関は寒い風が室内に入らないようにとを二重にする
- 家の土台は、地下1メートル以上の深さからつくる
とありました。
■■ なんで、家の土台は地下1メートル以上じゃないといけないのかな? ■■
考える力
は、
なぜ?と思う探求心
から成長します。
その、なぜ?を助けてくれる本が
◆はてな?に答えるシリーズ 改訂版◆
監修 高濱正伸 (「花まる学習会」代表 )
カラフルな図や絵と、てんとう虫博士のコラムや独り言が、基本的な情報プラスαで、雑学に変わります。
北海道の家の工夫。
塾のテキストにはない解説が一言。
地面が凍る高さは地下1メートル
**** 娘の気づき ****
そうか、だから凍らないところに土台を作るんだね。
ということは、水道管も地下1メートル以上のところに通っているんだね。
■■ なんで、凍らないところに土台をつくるの? ■■
ひとつ納得できると、次から次へと疑問がわいてきます。
地面が凍ったり融けたりしたら、土台が脆くなるのかな?
水道管がその高さにあるから、配管しやすいのかな?
段々と、北海道へ旅行した時の思い出がよみがえり、話は家の土台から消雪パイプへと広がります。
そういえば、網走行ったとき、確かに道路は凍ってなかったね。
バス、普通に走ってたね。
■■ なんで?から作文のネタが増えていく ■■
疑問をもって、調べたり聞いたりして、自分の経験と重ねて、やっと自分の考えとなります。
日々の勉強の振り返りの中で、
こうじゃないかな?
ああじゃないかな?
と話し合うことで、適性検査に必ず出題される、作文のネタも増えていきます。
なんで?どうして?
は、3歳児の特権・・・ではなく、何歳になっても必要な探求心なのです