「やっと」娘のペースに合わせられるようになりました。
◆◆ ㏠約15分 まずは机に向かう習慣から ◆◆
金曜日の朝。
朝ごはんの食器の片づけをしていると、娘の机の方角から負のオーラが…
前日、塾の授業でやりきれなかった問題が宿題になりました。
その問題を解いていた娘。
ノートに考えを、書いては消し、書いては消し。
イライラしているのが伝わってきます。
これは、学校行く前から機嫌が悪くなるパターン。
それは、学校から帰ってきてからにしたら?
母のその一言のあと、娘は朝勉強やめてゴロゴロし始めました。
ゴロゴロするんじゃぁなくてー…暗記とかやったらいいのに…
と思いましたが、放っておきました。
たぶん、3年前の私だったら罵声を浴びせてたと思います…
ここで何かを言ったら、火に油を注ぐようなもの。
解けない怒りをこちらに向けられても、母も朝から気分が悪いので。
気分が乗らないときは一呼吸
ただいまー
と、学校から帰ってきた娘に、
公園行かないの?
と私が言ったら、
うーーーん、とりあえず、学校の宿題する。
と。
9月に入って、父とも話しているのですが…
息子の時よりも、確実に宿題量が増えている娘。
3年間で、受検状況がこんなにも変わっているとは、思いもしませんでした。
このままでは、外で遊ぶことも着実に減っていき、学校と塾に追われる毎日。
娘の精神衛生上、よくない状況になる。
やらなくちゃいけない。
という思いは、親よりも娘本人の方が強くなってるのは、ここ2,3か月で感じています。
母としては、娘が苦痛になるのなら受検勉強はしなくていいと思っています。
以前も書きましたが、受検というのは、人生の選択肢の一つでしかないのです。
合格したから人生が保証されるわけではない。
日本の経済成長が見込めないこの世の中を生き抜く人間を育てるのに必要なのは、学歴でも偏差値でもないと思っているので。
それでいいと思う
自分がどうしたいのか。
そのことを一番に、私たち夫婦は、息子・娘の子育てをしているつもりです。
学校の宿題が終わった後、娘が
やっぱり遊びに行ってくる!
と。
それでいいと思います。
ようやく合わせられるようになりました
公園から帰ってきて、おやつをガッツリ食べた後、娘は朝できなかった問題に取り組みました。
なーんだ、こんなことだったのか。
と。サクッと5分もかからず答えを導き出しました。
脳をリフレッシュさせることは、やっぱり大事なことなのです。
明日は、塾で模試があります。
全然明日、テストって感じがしないー
と言いながら、娘は兄がやっているゲームを隣でずっと見ていました。
その前にやった振り返りでは、思った以上に適性検査関連の宿題も理解していて(できてない問題もたくさんありましたが)、娘なりに、娘のペースで成長しているのを感じました。
受検するのは娘。
勉強するのも娘。
半年たってようやく、「地球は私を中心に回っている」と思っているだろう娘の、娘ペースに私が合わせられるようになってきました。
◆◆ 解きなおしでしっかり定着 ◆◆
---------------------------------------------------
私も目標を持って・・・
ランキングに参加してみることにしました。