【塾通いは6年生からで十分です】は3年前の話。
塾通いは6年生からで十分です!
衝撃的な一言を聞いてから3年が経ちました。
娘の塾を選ぶために、息子の通った塾の説明会に参加しました。
そこでもまた、衝撃的な一言が・・・
5年生からが受検生です!
旦那と二人、驚いてしまいました。
え?公立中高一貫校受検は、6年生からでよかったのでは?????
3年たって、塾の考え方が変わったのにも、ちゃんと理由がありました。
- 大学入試センター試験の廃止
- 全国的な中高一貫校受験者人数の増加
- 5年生後期からの内申点の重要性
変化する大学受験
大学入試の制度が変わる事により、大学までのエスカレーター式の中高一貫校への受験者数がこの2年の間に、かなり増えたそうです。
それにより、今まで、高校からの入学があったのにそれを廃止し、中学からしか入学できなくなったという学校が増えたそうです。
こういった学校は私立の中高一貫校に多いのですが、私立中学を受験する子供たちが、滑り止めとして、公立中高一貫校を受験することも、必然的に増えているということです。
私立中学受験ではあまり見られない、内申点
私立中学受験に関しては私たちには直接関係のないことですが、内申点に関しては、かなり説得力がありました。
それは、息子の受検の時に、つくづく実感したからです。
滑り止めで公立中高一貫校を受検する私立中学志望の皆さんは、私立中学受験のための勉強を、4年生からしてきた強者ばかりです。
小学生の知識以上の知識を身に着けてきた彼らに、筆記のテストで太刀打ちしようなんて、到底無理なのです。
神奈川県下の公立中高一貫校を単願で目指すならば、内申点の ほぼ満点獲得は、必須です。
三年前は、そこまで内申点のことに関して塾から指導があることはなく、説明会の時点で内申点の事を言われるとは、思いもしませんでした。