『勉強』の定義とは?…母と息子で揉めました。が、結論は…
GWの学校の宿題で、
娘:「スピーチコンテストのテーマを考えてきなさいって」
と。
娘:「これで学校の代表になって、区の代表になって、市の代表になって、県の代表になって、日本の代表になったら、ニューヨークに行けるんだって」
母:「ニューヨーク!それはすごいね」
娘:「バイデンに会えるなら、行ってもいいけどね」
母:「・・・・」
何というプラス思考…
◆◆ 考えて、書く。◆◆
勉強時間は、改革済み
前回も書きましたが、息子は只今、勉強時間と勉強内容の改革中。
学校から
月平均 80時間
と言われているので、勉強時間については具体的でわかりやすい。
【改革前】
毎日:2時間。
金曜日は勉強お休み。
月平均54時間
【改革後】
平日:部活ある日=2時間。
平日:部活ない日=2.5時間。
土日祝日:4時間。
足しても80時間には足りませんが、まぁ、良い方でしょう。
:
今日は、妹のGW宿題が過去問シリーズでして。
過去問は一気に、時間を計ってやらなければならなので、イレギュラーな勉強計画となってしまい…
”妹の振り返り時間”と”兄の勉強時間”が重なってしまったので、暫し、兄の休憩時間を延ばしてもらうことに。
我が家はリビング学習なので、振り返りの母娘の会話が気になってしまい、兄、勉強に集中できないそうです(^^;;
兄、お風呂に入っても、撮りためていた録画を観ても、妹なかなか終わらず…
息子:「今日の分繰り越しで、明日5時間とかになるの嫌だし」
妹の振り返りが終わった後で、勉強してました。
兄、勉強終了時間、AM1:00^^;
ありがとう!(人''▽`)
揉めたのは、勉強内容
母としては、
高校受験に太刀打ちできるような内容
の勉強をして欲しい 。
それだけ。
一方、息子は、
- 数検も勉強でしょ
- 自主研究の調べ学習も勉強でしょ
- 計算も、漢字も。
- プログラミングもね。
息子の言い分は間違いではありません。
でもそれは、学校内部での勉強レベルの話で。
母としては、そこは80時間の勉強時間に組み込んで欲しくない
課題も宿題も、きちんと提出している息子。
期末テストの結果からも、学期末の成績表からも、学校内で悪い方ではないと思います。
しかし、外部模試を受けると…
思うような結果が出せないのです。
塾に行かず、通信教育もせず、自力でやってきた息子。
問題の解き方は、自己流が多いです。
自分なりの考え方で問題が解けるのは、非常に有利です。
問題なのは…
苦手な分野は本能的に避けがちになること。
塾だったら、何がなんでもその辺を訓練されるから、やらざるを得ない…
今の娘のように。
訓練できてないから、時間が決まっている模試の応用問題になると、なかなか点数につながらない。
:
息子が通う学校は、
学校:「世間で言う、"良い大学"への進学指導は致しません。自分のやりたいことが探求できる大学を目指しなさい」
という、教育方針。
それは、受検説明会の時に校長先生からも言われたので、よくわかっています。
中学生への進路指導でも、
先生:「日本に留まらないで、外に目を向けましょう。海外留学、オススメします」
と言われているそうで…^^;
:
今の息子は、偏差値とか順位とは無縁の世界で日々を送っています。
でもね。
日本国内に留まるにしても、海外に飛び出たとしても…
君に必要なのは、学内での学力ではなく、外部と対等に戦える学力なのです。
そこに早く気づいて欲しい、親心。
やっぱり、そこに行きつくのか…
そんなこんなで。
『勉強とはなんぞや!』
バトルが続いていたのですが(ほぼ、息子と母で)
父は、
父:「まずは、先生から言われている”月80時間”を達成できるようにしようよ」
と。
父:「1日2時間。金曜日は勉強お休みっていうルールだった兄が、80時間の勉強時間だけは達成できるようにしようとしてるんだから」
何というか、子どもたちの行動に理解力がありすぎる父です。
父:「勉強内容についてはさ、次の外部模試の結果でわかるんだから」
母:「次の外部模試は、だいぶ先ですけど」
父:「兄はバカじゃないから、ちゃんとわかってるよ。今自分が何をしなくちゃいけないかって」
はぁ…
結局父に説得されて、息子を信じるしかない母。
父:「妹だって、ここまで来るのに一年かかったんだよ。兄もさ、中学受検の時みたいにガツガツはならないだろうけど、気が付くまでに、きっと一年かかると思うよ。」
男の子の気持ちは、男親の方が理解できるんだろうな。
女の子の気持ちは、女親にも理解できない事の方が多いけど…
父:「今でよかったじゃん。高校生になる前で」
そうだね…と言うしかない。
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